イースターイベント:子供達の学びのためにできる工夫

ポートランででも、日中は少しずつ暖かくなり、春の訪れを感じられるようになってきました。

 

二週間ほど前に、巣鴨キッズでイースターエッグハントを行いました。

 

エッグハントと言っても、巣鴨キッズのエッグハントはただまかれたエッグを拾うのとはちょっと違います。もちろん、まかれたエッグを拾うのも子供達は楽しいと思います。しかし、せっかくの機会、子供達の成長に合わせてルールのあるエッグハントを行いました。

 

最近の園児達は数字が読めるようになってきました。3・4歳を過ぎた子供達はだんだんルールのある遊びをお友達としたがります。好き勝手にやるより、ルールのある遊びをお友達とする楽しさを知る時期です。じゃんけんを使った遊びもできるようになってきています。

 

この園児達の成長・興味をエッグハントにしっかり反映させたのです。

 

今回のエッグハントは2回戦形式でした。一回戦目は数字の3~6まで書いてあるエッグを3から順番に探すというもの。3が見つけられたら、台紙に保護者ボランティアにシールを貼ってもらいます。次に4を探して、シール。6まで見つけられたら一回戦目終了です。

 

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二回戦目はじゃんけんエッグハントです。保護者ボランティアのみなさんに立っていてもらい、子供達とじゃんけんし勝ったらエッグがもらえるというもの。勝つまでじゃんけんをしてもらいます。

 

特定の数字のあるエッグを探して、保護者ボランティアの方々にシールを貼ってもらって、体も頭もフル回転のエッグハントです!

 

こんなちょっと違うエッグハントができたのも、子供達の成長そして、多くの保護者ボランティアの皆様のおかげです。今回たくさんの保護者ボランティアが参加してくれたので、一味違ったエッグハントができました。

 

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シールを貼ったり、じゃんけんエッグハントではあえて自分のお母さん・お父さん以外の大人のところへ行ってもらいました。親以外の大人との交流を通じて学ぶことがたくさんあるからです。

 

現代では、子供達は親以外の祖父母や親戚の大人と過ごす機会は減っていると言われています。 アメリカに住み日本語を学ぶ子供達は、なお親以外との大人接する機会は少ないかもしれません。

 

多くの大人と触れ合いながら、色々なことを学び、成長して行って欲しいとの願いから自分の親以外の大人と活動してもらいました。

 

エッグハントの後は、しっぽ取りゲームを保護者と子供達で行いました。

 

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たくさん体も頭も使って、心も成長できる、そんなエッグハントでした。

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