今日の園児たちはたくさん「ごっこ遊び」をしていました。
ごっこ遊びって、ただの遊びに見えるかもしれませんが、とてもレベルの高い、幼少期にたくさんするといい遊びの一つです。
なぜ、ごっこ遊びは大切なのでしょうか?
ごっこ遊びは社会性・言語能力・想像力を伸ばすのに最適な遊びだからです。
まず、ごっこ遊びをするにはルール・役割を決める必要があります。
次に、ルール・役割を決めるためには、自分のやりたいことを伝え、また他のお友達の言っていることをしっかり聞く必要があります。
「私、お医者さんになる!」とみんな一斉にお医者さんになった場合。
患者さんがいないとお医者さんごっこになりませんよね。
このお友達とのやりとりが、言語能力発達のモチベーションになるんです。
そして、ごっこ遊びで必要になるのが相手の気持ちを考える想像力。
思いやりのある子に育って欲しければ、相手はどんな気持ちだろう?と想像できる力が必要です。
自分中心から相手のことも考えられるようになることで、思いやりが育っていきます。
こんなにたくさんのことを学べるごっこ遊び、巣鴨キッズの園児たちは大好きです!
ブロックを家族に見立てたり、ケーキにしたりしてお友達と相談しながら遊んでいました。
色々な遊びの中にも、より発達を促す遊びがあります。
巣鴨キッズでは園児たちが限られた時間の中で最大限に遊び・学べるよう、先生が興味・レベルに合ったものを提供し、遊びを促す声がけをして います。
お子さんがもしもごっこ遊びをしていたら、思いっきりさせてくださいね。
ごっこ遊びの準備ができている子は大人が少し手を貸すだけで、素晴らしい能力を発揮して遊びながら成長していきます。