親子大掃除:日本の良き習慣を子供達に伝えるために

2018年も残すところ、あとわずかになりましたね。

皆さんのご家庭では、年末の大掃除はしましたか? 

巣鴨キッズでは保護者のボランティアにも協力してもらい、大掃除を行いました。

子ども達は自分の机、イス、棚をていねいに雑巾がけしてくれました。

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保護者ボランティアの方々には普段なかなかできない窓ふきや、天井掃除などをお願いしました。

電気のパネルを外して、磨いてくださる方まで。

自分たちの教室は自分たちでキレイにする、日本人にとっては当たり前のことのようでも、他の国ではそうではなかったりします。

昔、海外に留学していた時に、日本に行ったことがある留学生の友人が感動していました。

「日本人は自分のゴミは自分で捨てて、自分の教室まで掃除を毎日している。素晴らしい!」と。

アメリカでは学校の教室を自分で掃除はしません。掃除の人がやってくれるんです。

自分で使ったものは自分で片付ける、教室だって自分たちでキレイにする。

当たり前のようで、当たり前でない日本の世界に誇れる文化。

その素晴らしい文化を伝えるのも、大人が見本を見せることが大事です。

子どもは言った通りには動いてくれませんが、育てている人のように動きます。

子どもにこのように育ってほしいと言う思いがあれば、口だけでなく、大人が身をもって示していかなければいけないんですね。

保護者の方が率先して教室をキレイにしている姿、子ども達には言葉以上に伝わったでしょう。 

私たちも、子ども達のために教室を大切に使っていこうと思います。

巣鴨キッズも1月7日まで冬休みになります。

2018年は4月に開園し、保護者をはじめとするたくさんの方のおかげで無事22018年を終えることができました。

感謝を忘れず、子供達のためより良い園にしていきたいと思います。

子育てで勘違いしがちなこと
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